Tree of Chully アンズの木

インド北部ラダック地域の学校支援から2018年夏に活動スタートしました。教育、伝統文化、持続可能な発展、幸せ、生き方について考え草の根レベルで取り組んでいきます。

ラダック&サクティ村について

こんにちは!

今日は、私たちが応援しているラダックのサクティ村について少しだけお話ししたいと思います(^_^)!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<ラダック&サクティ村について>

f:id:dawawishes1226:20180925175942j:plain
(飛行機からみたヒマラヤ山脈地帯 2015冬)
ラダックはインドの最北部、南のヒマラヤ山脈と北のカラコルム山脈に挟まれた標高3000mから7000mの山岳・高原地帯です。人々はチベット仏教を信仰し、伝統的なチベット文化、宗教、生活習慣などを色濃く残した地域で「リトル・チベット」とも称されます。しばしばチベット本土と比較されますが、19世紀まで独立した王国もありラダック特有の伝統文化も残しています。

 

 

f:id:dawawishes1226:20180925175948j:plain
(ワリ峠からサクティ村方面を望む 2018/08/佐藤良一)

ラダックの特徴はなんといっても、手を伸ばせば届きそうな空の近さと青の濃さ。そして青の反対色である黄色い岩山とのコントラストで、非常に印象的な色相をなす不思議な地です。

 

 


(ワリ峠からサクティ村方面を望む 2018/08/佐藤良一)


(サクティ村にあるドゥクパ・カギュ派のお寺「チェムレ ゴンパ」)
学校のあるサクティ村は主都レーから約70km南下し、途中のマナリロードへの分岐点にあるカルー村を東側に進み、映画のロケ地として有名なパンゴン湖方面に行く途中、崖下に広がる濃淡混じる大麦畑がパッチワークのように見える美しい村です。サクティ村の家庭数は450家庭とラダックで2番目に大きい村で、村には宗派の異なる3つのお寺があります。

 

また、時間ができたら、村について、更新します。